2015年03月13日

浄霊

今週の水曜日も、恐怖番組とかを放送していた。 銀座calla脫毛私が台所のテレビで見ていたのは、荒れた廃屋にカメラを持ち込み、霊能者と称する男と共に、例によって「キャーッ」と叫んで何ぼの女性タレント、或いはアナウンサーの盛り立てで作成したおとぼけ番組。 破れ天井から木片が落ちてきたら、霊能者が視聴者サービスのつもりだろう、「何かいる」とつぶやいていた。 それは霊だという。 霊能者が「危険だから浄霊して立ち去ろう」と言って霊取材は終わった。 大荒れの廃屋に大勢が詰めかけたら、壁や天井が崩れ落ちるのは当たり前だ。 危険なのは霊ではなくて崩れかけの廃屋だ。 廃屋のなかで撮影すれば、得体の知れないものが映りこんでも「当たり前田のクラッカー」だろう。 (古っ!)  得体が知れないのは、作為か取材不足がどちらかだと思う。
 霊が存在して、うかばれない霊が浄霊することでうかばれるのなら、東北の震災?津波の被災地に霊能者を集めて、日本全国規模の「浄霊大会」を何故行わないのだ。 行方不明の死者の霊を呼び寄せて、どうして霊の話を聞いてあげるような番組を作らないのだ。 この大会によって行方不明者がゼロになったら、死者の家族がどれほど救われることだろう。 テレビ局のスタッフたちが霊の存在を本当に信じているのなら、スポンサーを説得し、寄付金やボランティアを集めて、それくらいの事をしても良かったのではないだろうか。 本当は、スタッフも霊能者さえも、霊の存在など信じていないのだろう。美白產品 視聴率稼ぎと金儲けのために、廃屋でチマチマと霊を追っているふりをしているだけではないのか。 
 番組のあほらしさを通り越して、少し腹立たしささえ覚える番組(一部しかみてないが…)だった。
浄霊
 

Posted by めけ  at 11:28 │Comments(0)

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